キーワードは「性同一性障害?FTM?」

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見ない間に こんなにコメントが貯まっていて
びっくりでしたw
(遅ればせながら、レスはしときましたー)

やっぱり子供関係は
反響の多いトピックなんですね。

それだけ切実な問題でもあるし
そこで悩んでる人が
男女問わず、同性・異性カップル問わず
多いということでしょうか。

そういえばこの間
久しぶりに、サンフランシスコの大学時代に
シェアアウスしてた男友達のG君と飲みました。
(当時はルームメイトって言ってましたが)

ドラマのラストフレンズみたいに
一軒の大きなアパートに
男2人、女?かよくわからない2人の
計4人で住んでたんだけど

僕の中では その頃が、アメリカにいた中で
一番の思い出です。

セクシャリティーも専攻も趣味も
何もかも違くて

唯一の共通点は

「全員刺青をしてた」

ってことくらいで(笑)

そして、ルームメイトみんなで

「同時にHIV検査」

を受けに行ったくらいです。

一緒にいて 思いっきり心地の良い人たちで
まるで家族のようだったのを思い出します。

いつも誰かの友達やら何やらが来てて
定員4人の我がシェアハウスは

常時定員オーバーで

気がつくと10人以上集まってることも
しばしばありました。

そして、当時はなぜか日本人同士なので
熱くなると「英語」で
セクシャリティーネタを永遠に
ディベートしていたのを思い出します。
(今はそんな英語力はもうありませんが。。。。)

G君は、僕が出会った日本人の留学生の中で
一番英語が上手な人でした。
そんな彼は、今もその英語力と豊かな感性、
そして、天性の「芸術センス」を活かし
世界中を飛び回って映像の仕事をしていますが

そんな彼も どこかの国で
「ラストフレンズ」をYou Tubeで見ていたのだとかw

そして、いろんなことを感じていたようです。

簡単に言うと

「今更、取り立てて話題にすることもないくらい普通のこと」

というか、やっぱり海外で教育を受けていることもあり
人のセクシャリティーの多様性が 当たり前に染み付いてるので
それをああいう形でドラマにすることは
逆にちょっと違和感があったようです。

平たく言えば

「いろんな人がいるのはあたり前すぎることなんだから」

っていうか。

もちろん僕自身も、そう思う部分は多々あります。
ていうか、ほとんどかなw
特にこのブログなんかもそうだけど

何?ftmkeijiro ってドメイン(笑)

自己紹介する際に、FTMだと言うことも
不必要というか、自分の中ではとっくに
片付いてしまっているマターというか。。。。

だけど同時に 日々検索エンジンでこれだけの
人がブログに来訪しているという現実を見ると

それだけの人が 「FTM」とか「性同一性障害
というキーワードを頼りに
何かを探し求めていることも事実なわけで

変な話 「けーじろーの日記」 っていうブログでも
良かったのだけど

それじゃあ やっぱり情報にたどり着きづらいというか
そこにはある程度の「キーワード」が必要になるわけで

多分「ラスト・フレンズ」なんかも
ただの「シェアハウスストーリー」 なんだけど

そこに

性同一性障害性別違和症候群
セックス恐怖症DVというキーワードが
隠れていたから これだけの人が注目し
脚光を浴びたわけで

ちょっと話がそれましたが
G君に「ラストフレンズ」の感想を聞かれて答えたのは

「確かにG君の言うとおりだけど、やっぱり場所やカルチャーで、分かりやすいキーワードを使って、プレゼンしないと、アテンションさえ集められないこともあるという意味で、ドラマ自体は、ちょっと雑なつくりのところがあったけど、注目を集めたという意味では評価すべきかと思う。ああじゃないと、少なくとも今の日本では見てもらえないんじゃないか。。。」

的なことを言った気がする。

するとこれまた別の友達がやはり

「確かにけーじろーやG君の言うことはわかるけど、やっぱりまだまだ"偏見の目"を持った人は、この国にたくさんいる。2丁目のオカマバーに行ったと言っただけで "君はストレートなのによくそんな所行くね" って言われた」

という。

大概、差別をしている側の人間というのは

「場の空気」 にあわせて差別をする。

つまり、自分の立場寄りの人が多いと判断すれば
平気で差別的発言をするし、
そうでない人が多いと思えば
多分シレ~っとするんじゃないかと。
だって、そんな急に
「新たな自分だけの意見」を作り出せるとは思わないし。

つまり、「マイノリティー側には間違っても入りたくない」

もっと言えば

「自分の意見がないから、周囲の多数派の方に混じることで自己主張していると勘違いしている」

だけなのだと思う。(そうじゃない人もいるかもしれんが)

変な話、「論理的に、より知的に、より具体的に」

誰にも否定できないほどきちんと

「差別すべき理由」 を提示し

その上で「きちんと偏見を持っている人」がいるならば

ある意味それはそれで立派な意見なのかもしれないし。

話がぶっ飛びましたが
事実、ゲイとかレズビアンとか性同一性障害っていう言葉だけで
「真っ向否定」の人はいるし
何をどうやっても「寛容」のかけらを示さない人も
いるでしょう。

でも同じ事実だったとしても

どうやったって偏見を持つ人はやっぱりいるんだよ

と常日頃思うよりも

ほとんどの人が、実は寛容で、よく知らないだけなんだよ

って思っていると、世界の見え方って変わって来る気がします。

同じ窓の外でも
どう見るかでだいぶ違うじゃないですか^^

そんなわけで、僕はいつも後者でいることを心がけています。
そうすると、偏見を持つ人と遭遇しても、逆に貴重に思えて

「おお 珍しい!」 と思うけど

前者だったら

「あ、またいた。ここにもいた。。。ここにもだ。。。」

って悲しくなるじゃないですかw

なんだかまとまりのない文章になっちゃいましたが、

前回のブログでMiss Bunnyさんが書いてくれた
書き込みに関する返事をここで。

彼女の悩みは簡単に言うと、

彼女の親御さんに、FTMの彼氏についてどう認めてもらうか

ということなんですが、
正直、書き込みを見ていると、まるでうちの嫁の話を聞いているみたいでした^^;;;

嫁も家族と本当に仲が良く、
ある意味、当時は結婚してたのに親離れ?していない人でした。

だから、まさか「離婚をしてまで僕と一緒に」なんて
99.9999999% ありえない話だったんです。
まして嫁も一人っ子だし。。。

普通に「彼氏」として紹介しても、
理解されないことが多いFTMなのに

「離婚してまでFTMと一緒になる」という発想は
たぶん、「普通のことを望む親」からしたら
何一つ受け入れがたいこと、理解できないことだったと思います。

「何であんた、わざわざ面倒な道に行くの。。。」
「それじゃあ楽しみにしていた孫が見れないじゃない。。。」
「うちの娘は気でも狂ったのか???」
「うちの娘を洗脳した変態女はどこのどいつや??」

みたいに、きっと思ったと思いますよ^^;;;

錯乱状態が目に浮かびます。

でも、それでも年月を経て、ゆっくりですけど
事態は好転しています。

またいつかゆっくりこのトピックについては
書くときが来るかもしれないけど

僕が嫁に言い続けたことは

「理解を相手に強要するな」 っていうことです。

だけど、同時に

「絶対に自分からは切るな」 っていうこと。

つまり、相手がその気になった時

「もういいよ!あんだけのこと言っておいて!」


ってならないというか

相手の受け入れるタイミングを受け入れるのも
大事だと思うんですよね。

こっちはこっちのタイミングで言ったんだから
あとは相手のタイミングを待つというか。

だって、「食べようかな。。。」 と思ってるものでも
「食え食え」言われたら
気分が萎えますよねw
好きなものでも、あんまり強要されると
ウンザリしてきますよねww

子供が勉強しろ勉強しろ!って言われると
やりたくないけど
大きくなったらほとんんどみんなが

「ああ、もっと勉強しておけば良かった」

みたいなw

だから、今は焦らないで
「Miss Bunnyさんが最高に幸せな姿」
でいればそれでいいんだと思います。

伝えようとするよりも
幸せでいることで
伝わると思うんです。

で、どっかで

「もし一生無理でも、それはそれで親子だし、親子以下にはならない」

そう開き直るのも手だと思いますよ^^

仲良しだけの親子より 色々あるから真の親子だと思います。

自分勝手に色々書いてしまいましたが
後は、いつかのために

「どんな資料を渡せば、理解しやすいかな。。。」

とか、いろんな本や映画、テレビなどを集めておいて
なるべく「事例紹介」ができるようにしたり
ご自身も、知識を身につけることで
自分たちの、自分たちに対する偏見や違和感も
もっと減らせると思うんですよね^^

なんだか、レス遅いくせに
大した内容書けませんでしたが
お二人を応援してます!

変な話、僕の場合は
嫁のお父様が、あまりにも一生懸命にGIDについて
理解して下さろうとするから
嬉しいんだけど それが余計に

「あ、僕って、そんなに一生懸命理解しようとしないと、受け入れがたい存在なんだ。。。」

って改めて実感しちゃいました ^^;;;
きっと贅沢な悩みなんでしょうけど。。。

だけど、相手からしたら、見たことも聞いたことも
この間までなかったんだから
僕らはきっと

「宇宙人」ですよねw

だけど、娘が宇宙人を連れてきて
幸せそうにしてるから

理解は難しいし 
一生偏見はゼロにはならないかもしれないし
理解でなく同情だけなのかもしれないけど

「それでも仲良くする術があるなら、探したい」

そう、僕も親父さんも、お互いに思っている状況だと思います。

一昔前だと、在日韓国人の方とか
すごい差別されていたことがあって
(今でも完全にないわけではないですが)

そのくせ、うまそうに
キムチとか焼肉食ってる日本人を見ると

「テメーら差別するなら、一生焼肉もキムチも食うな!」

とか

黒人差別や中国人差別してる白人がいると

「じゃあテメーら R&Bは一生聴くな!中華料理死んでも食うなよ!」

って思ったし

今でも、同性カップルに何の権利も与えない
日本政府や社会を見てると

「死んでもそういうタレントの番組で笑うなよ!」

って、ぼくは短気なので思うときもあります。

だってこっちも人間だし、感情あるし

「何も与えてくれないなら、何も受け取るな」 ってね。

でも、多分気づいてないだけで
自分も多かれ少なかれ絶対やってるわけで

親でも子でもどこの国の人でも

「完璧な人はいない」

だけど それでいて 
完璧がないっていうことが

「完璧」

なんだと思うんですよね。。。

よくわからないですが
親子の関係性も、親に対しても
子に対しても 「完璧」だったり
「理想」を求めるから辛くなる。

7割くらいでいいって思ったら
だいぶ楽になるのかな。。。

まあ、うつ病になるくらい
完璧主義者の僕が 何をほざいても
説得力ありませんが(笑)

親が望む「子の幸せ」と
子の望む幸せが
一致することのほうが 本当は少ないし
だけど「課題」がない人生も親子関係も
暇しちゃいそうだから
ぼくは多少は「葛藤」があったほうが
なんか人生のページが増えた気がして
お得感を感じます。

とりいそぎ、今日はここまでー。

photos by keijiro

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