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2007年1月アーカイブ記事一覧

性同一性人物

| コメント(6)

お久しぶりです。
全然更新してなくてすみません~(^^;
読書に耽ったり 新しいダンベルで筋トレしたり
今後の人生について深く!?でもないですが色々考えたり
正月空けてからもだらだらとやっておりました。

いざ 

カミングアウトします!

なんてと宣言してはみたものの
29年も言えなかったことを
いきなり即日言えるはずはない。

聞かされる母のことも考え
僕なりに
精一杯の準備と配慮をすべく
ここ数週間過ごしてきたというのが本当の所です。

どんな方法や
どんな伝え方が適切か・・・

絶対的な答えはないのだけれど
僕なりに試行錯誤して
やっと今日
母に送る手紙が完成しました。

といっても
たったのものの5分で書いた文章で
準備期間の割りには非常にシンプルで
決して内容の濃いものではないけれど

僕はけっこう満足してます。

僕は物心ついたときから
何一つ母親に相談らしいことはしていないし
弱音を吐いたことも1度しかない。

確か中学2年で一人暮らしを始めた僕は
たった一度だけ
涙を堪えきれず弱音を吐いたことがあった。

“僕は一人で住むの大丈夫だから、好きな人の所に行きなよ”
そういって母を
今の彼女の同棲相手である彼氏のもとへ 
潔く送り出した僕だったけど

たった13歳で一人暮らしを始めるのは
きっと寂しかったのだろう

“あなたが行っていいっていったじゃない!”という母に

“そうは言ったけど僕だって寂しいんだよ・・・”

そう言ってしまったことがあった。
きっと我慢できなかったのだろう。

だけどそれ以来16年間
本当に僕自身のことについては
ほとんど話していないし
プライベートな部分や感情の部分
たとえ通院したり持病のことでさえ
何一つ言っていない。

アメリカにいたときも
2ヶ月に1回位母は電話をしてきたけど
僕は話を聞くばっかりで
それについての意見は述べるけれども
僕のことについては

“変わらず元気だよ”

としか言ったことはない。

決して仲が悪いわけでもない。
多分仲は良いほうだろう。
一緒にワールドカップを見にドイツまで行くくらいだから。

多分僕が自分のことを言わなくなった原因は2つある。

幼少時にアメリカに母と二人で住んでいたとき
女手一つでなんとか必死に僕を育てようとしてるんだけど
異国の地でなんだか不器用で危なっかしい姿を見て

“僕が守らなきゃ”

そう無意識に思った記憶がある。
きっとその時から僕は
彼女に甘えるのをやめた。

甘えるのをやめたというより
甘えられなくなったのだと思う。

絶対に心配はかけたくないと思ったし
少しでも彼女に心配されるのがいやで
絶対に弱みを見せまいとしてきた

きっとこの時僕の中で
彼女が母という存在から
一人の女性という存在に
少しずつ変わっていたのだと思う

そしてもう一つは
多くを語らなくても
細かいことはあえて言葉にして言わなくても
どこかで理解しあえてるというか
どこかで通じているという
言葉では表現できないような絶対的な信頼関係があったからこそ
あえて何も言わなくてもいいだろうと思い
余計なことは言わなくなったのだろう。

でも実の所

単に照れくさかった

だけなのかもしれない。

そういう意味では僕は
究極のマザコンであり
究極にマザコンでない

そんな気がする。

絶対に絶対に母親にしたくでも言いたくても
できなかったものを抱えながら生きてきていることは確かで。

だけど

おそらく誰よりも早くに親離れをし
最低限しか親には頼らずに
今日まで生きてきたのも事実だと思う。

そんな母子の関係だから

いまさら僕の素性を明かしたところで

誹謗中傷される心配や
親子の縁を切られるとか
悲しみに暮れ失望されるとか

そういうことに関して言えば
ほとんど不安はない。

むしろ初めて僕が心を開いたという意味では
涙が止まらないほど喜んでくれるのではないかとさえ思う。


何で今の今まで母に言ってなかったかと言えば

それが同性愛とか性同一性障害とか
そういうことだから言いづらかったというより

むしろ僕が
僕自身のことを話すということが
本当に本当に照れくさいからだったんだと思う。

僕、親子のなんとかって
なんか照れちゃって駄目なんですよね~(^^;;

でもきっとその分憧れも強いはずなんですけどね。

今回母親にカムするにあたり
一番良い方法を考えたときに
読書が大好きな母だから
ぜひ本をあげたいなと思った。

母の家は 

ブックオフか!

という位
所狭しと本が並んでいる。

それもほとんどが
自己啓発系だったりスピリチャル系のもの。
小説とかフィクションなどというものは
一切存在しない。

様々な本に出会い
今の母親の尊敬に値する人格が形成されていることを思えば
僕はその本様たちに感謝している。

そういうわけで
何をどうこう言うより
まずは本を読んでもらおう!

そう思った。

僕はまずFTM性同一性障害の方々が書いた3冊の本を読んだ。

それぞれに共感し涙し
そしてたくさんのことを考えさせられた。

そしてその中で1冊の本を送ることを決意した。

それは杉山文野さんが書いた
ダブルハッピネスという本。

この本がどの本より勝るとか劣るとか
そういう理由からではなく

単純に

一番自分に近かったから。

というか

近いというより

自分????


と思うくらい 
そっくりそのまま

僕の本です(笑)

と母に渡せるくらいの内容だったからです。

ふみのさんに怒られるかもしれないですけど・・・(^^;

そういうわけで
僕はこの本と手紙
そして図書券を添えて
送ることにしました。


便箋を買って
できる限りきちんとした字で書いて
精一杯のカミングアウト
したいと思います。

まだ けーじろー 言ってなかったの???

と突っ込まれそうだけど
ほんと気が弱いので
ここで公言して自分を追い詰めるしか方法がなくて
そうでもしないと途中で逃げそうだったから
自分自身から逃げないように
予めここで公言してたんで、
実働するまでにやや日時がかかっちゃいました。

ごめんなさい。

だけど道のりは長かったけど
やっとここまで来ました。

ポストに投函して
母親から何か反応がきたら
必ずまた
ご報告させて頂きます。

僕なんぞのカミングアウトが
誰かの何かの役にたつとも思わないけれど
自分を奮い立たせるべく
ここに書いているのが正直なところです

そしてもしかすれば
どこかの誰かの 
ほんのちょっぴりでも
勇気や希望に繋がるのであればいいななんて
ささやかに思う次第です。

以下、母に送る文面です。
有名人でもないのに掲載してもしょうがないのですが(笑)
こんな風にカミングアウトした
中途半端な性同一性障害のFTMが一人くらい
いてもいいかななんて思ってます(^^)

ちなみに母は16年同棲している彼と
別れの危機に直面しているとこの間電話がありました。
なので最初の方、カムとは関係ないですが
ささーっと流してください。(超、プライベート話すみません)

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母へ

その後変わりなく お元気ですか?

彼とはその後どうなりましたか?
どうなるにせよ 後悔のない人生を送ってください。

一緒にすごしてきた日々は長く、かけがえのないものですが
これからの日々も 同じように 
いや もしかすると 今まで以上に大切です。
一日一日妥協せず 大切な大切な人生を
貴方らしく 全うしてください。

もしも一人になったらなったとしても
きっとこれから得るものも多いはずです。

何かできることがあればいつでも言ってください。
東京に戻って来るなら 家探し手伝います。

この間の電話のとき
群馬で暇してる あなたは
何かニュースがないとつまらないと言ってたので
今日は本を贈ります。

僕はこの手の本は たくさん読みましたが
この本が一番 ぴったりだと思って選びました。

元日本代表のフェンシングの選手であり
現在は早稲田の大学院に通う
とんかつ屋の娘(息子?)の自伝です。

性同一性障害?というと
なんだか重たいけど

彼?(彼女?)と僕は

性同一性障害 ではなく

僕と

性同一性人物?

と思うくらい似てました(笑)

きっとわが子の本だと勘違いするほど面白いと思います。

いつかあなたは性同一性障害のテレビを見て

僕に突然電話してきて

私はあれは障害とは思わない
個性だと思う
だから好きなように生きなさいと

いきなりそれだけを言うために電話をしてきたことが
ありましたね

もしかすると 治療をされたらいやという
突発的な行動だったにせよ
そんなことを電話してくれたことを
うれしく思いました

きっと世の中から見れば自分は

間違いなく この
性同一性障害
と呼ばれるものに値するのだろうけれど

それが障害でも個性でもなんだったとしても
列記とした病気だったりホルモン異常だったり
遺伝子プロブレムだったとしても

僕はそれを
悲観的に捕らえるわけでもなく

ただただ 

今の自分として生まれてこれたことが

そして何よりも

あなたの子として生まれてこれたことを嬉しく
 
そして誰よりも幸せに思います。

治療をする人しない人
どちらの選択がいい悪いではない

ただ自分は 

今までと同じように

これからも自分らしく

そして

お互いが一緒にいたいと思う相手と

男とか女とかそういう枠にとらわれず
堂々と一緒に生きていければいいなと

そう思っているまでです。

自分の娘(息子?) がどうこうは抜きにしても
この本を読むときっと明るくなれると思います。

これからの人生になにか役にたてるかもしれません
スピリチャルな本が好きなのは知ってるから 
そういうのはいっぱい読んだかもしれないけれど
これはこれで すばらしいと
自分は思いました

ぜひ読んでみてください。

他にも読みたいと思うかと思い
図書券も一緒に送ります。

けーじろーより


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さーーーっと!
便箋買ってきて
清書します!


世界の中心で土下座しても

| コメント(6)

皆様
明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。

昨年は色々なことがありましたが
その分、確実に胸を張って
1年前の自分より 今の自分が好き!

そう思えるようになりました。

これは
99%の皆様のお陰と
1%のけーじろーの前向き思考の
成果でしょう(^^v
↑↑図々しいですね。すみません。

僕は今まで大勢の人間を傷つけてきただろうし
僕自身が傷つくという経験もたくさんしてきた。

本当に

世界の中心で愛を叫ぶ以前に

世界の中心で土下座

しなくてはならないことが

きっといくつもあるはず。


しかし

どんなに望んだとしても
全く人を傷つけもせず
また、全く傷つくこともなく生きていくということは

“すべては変化する”

という宇宙の法則が存在する限り
不可能なことだとも思う。

それは人という生き物が

“変化”

というものに対して

非常に脆く
また
目の当たりにした時に

“傷つく”

という形で受け止め

“辛い”

という反応をするように
習慣づいているからなのかもしれない。

なにやら新年早々難しいことばっかりかいて

“ついに けーじろー 気でも狂ったか??”

と思われた方もいるかと思いますが(^^;;

まあ そうと言えばそうですが(笑)

どうやらこの世のは

“同じであり続けること”

まるで 

“傷つけない、傷つかないこと”

つまりは

“永遠に幸せなこと”

という風になっているような
気がしてきたのです。


本来であれば

傷つけない・傷つかない ということは


“麻痺” しているかもしれないという

あまり好ましくない状況であるのかもしれないのに

傷や痛みを 

“究極の快感”

と思えるほど

現段階の人類は進化していないのではないか・・・

なーんて思っちゃいました。


何をえらそうに???

あ、すみません(^^;;


酔っ払いのたわごとです。
本当にごめんなさい。

ただ、なんとなく思ったんです。
だけど

もしかしたら
そう思いたかっただけなのかもしれないし
言い聞かせたいだけかもしれないし

半分半分かもしれないので


ばっかじゃねーの

と思う方は

ざーーーーーーーーーーーーーーーっと
読み飛ばしてくれて全然OKです!


傷もつけずに
傷もつかずに
生きているということは

本当は

生きていないのと等しいのかもしれない・・・

なんて思えるには
まだまだ僕自身も
時間と経験が必要だけれども

本能というやつは
無条件に成長を望んでいるような気がして

いくら頭で

ずっとこのままでいい!
ずっこのままがいい!

って思っていても
ずっとずっと奥のほうで
ムズムズしている奴が
まだまだ眠ってそうな気がした・・・


そんな1年でした。

とは言いながらも

“ずっと変わらないでいてくれるもの”

なんかを追い求め、
そんなものがあると信じていたいと願い、
切ない思いを抱いたりしながら
試行錯誤してくのが

なんでしょうかね(^^)

逆に言うと、
ずっと変わらずにあるものの存在を
どこかで信じているから
人間やってられるような気がするし…

そうなってくると

ずっと変わらないこと

常に変わること

同意語にも思えてきた。

あーーー
もう迷路だ。
船酔いしそうな勢い(笑)


いずれにせよ

僕が一番思ったことは

どんな人でも受け入れて認められる
全然違う考え方
生き方 強さ 弱さの人も含めて
同じ目線で向き合える

僕自身の中で

人の成長 

を定義したら
今はこんなところである。

故に

今年は今まで以上に

よりカッコいい自分というものを目指して
今年一年充実させていきたいと思います。

そんな中できっと

ちょうどいい具合に

どんどんバシバシ変わってく部分と
変わらずにいて欲しい部分との

ちょうどいいバランスを

見つけながら

これからの人生エンジョイしてきたいと
思います!

どんなぼけ老人になっても

“ごめんなさい”

“ありがとう”

の二言だけは
すんなり言える自分でいたいな~ (^^;

そんな風に思います。

今年も1年宜しくお願い致します!

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