今日は皆さんに報告があります。
1999年6月、
21歳の夏、韓国に短期留学中だった僕は、
彼女と運命的な出会いをしました。
それから今年の夏、
29歳誕生日を迎えるまで
実に足掛け9年という歳月を
途中から愛犬も加え
家族3人で本当に楽しく過ごしてきました。
結婚もできない
子供も生めない
そういう現実はあったにせよ
僕達家族は
本当に本当に
多分普通の家族以上に
幸せな家族だったと思います。
しかし
今年の9月に
遂にその生活にも
ピリオドを打つことになりました。
驚かれた方も多いと思います。
ご報告が遅れてしまって
申し訳なく思っています。
本当はもっと前に
何度も日記に書こうと思いましたが
僕の心の整理をするのにも
彼女の心の整理をするのにも
少し時間が必要でした。
最初はあえて言わずに
ブログを続けていこうと思ったこともあったし
書くことを辞めてしまおうかと思ったときもありました。
だけど
友人知人のみならず
僕の知らない本当に本当に多くの方々が
今まで訪問して下さって
たくさんの励ましやコメントを頂いてきた
本気の僕のブログだったからこそ
そんな失礼なことはしたくないと
思うようになりました。
一切このことについて触れない状態で
ここに日記を書いていた2ヵ月半は
正直なところ、辛くなかったと言えば嘘です。
本当は勢いで
離婚しましたー!
とでも書いて
その後の展開
その後の心境
その後の変化
そんなものでもここに全部ぶちまけて
書いてしまえば楽だったのかもしれない。
だけど考えに考え抜いた末
それはあえてしないことにしました。
この2ヶ月ちょっとの間
何度も二人で話し合っては
怒って
泣いて
笑って
そしてまた
怒って
泣いて
笑って・・・
何度も何度も
向き合いました。
一緒に過ごしてきた長い歳月の
一日一日を噛み締めるかのように。
お互いに
何度も何度も
自分を責め
時に相手を責めそうになり・・・
お互いを嫌いになりそうだったときも
あったと思う。
だけど
どれだけ傷ついても
どれだけ真実が残酷でも
どれだけ相手を傷つけても
二人で誠心誠意とことんまで話し合った。
僕も彼女も
話の流れで
残酷な発言をしてしまったことはあるにせよ
基本的には最後まで
お互いを尊重し
お互いを思いやり
精一杯本気で
向かい合えたと思う。
だから今でも
本当に本当に
かけがえのない
大切な人であることに
なんら変りはない。
きっと相手もそう思っているはず。
そしてもちろん
僕達を信じて
僕達を選んで
我が家に来てくれた
愛犬息子にとっては
唯一のパパでありママであることに
今でもなんの変りもない。
もちろんその息子は
この先どういう道を進むにせよ
二人で協力して育てていくことに変りはない。
出会いや別れとは偶然なのか必然なのか・・・
誰かが悪いのか、何が原因なのか・・・
確かに問い詰めてみたくなるときも
人間だからないことはない。
だけど
そんなものを問い詰めたって
人間でいる限り
絶対的な答えには
ありつけるはずもないだろう。
その答えがないのが
人間であり
人生なんだと思う。
ありとあらゆる偶然と
ありとあらゆる必然と
ありとあらゆる原因と結果が存在する。
だけど
本当に本当に追求しなきゃいけないのは
そういったものによって導かれてきた
“今”
という瞬間を
どう生きるかだけなのではないか・・・
そんな気がした。
だから僕にとっては
偶然なのかも 必然なのかも
何が原因で誰が悪いのかなんていうのも
ぜんぜん重要じゃない。
もちろん
反省すべき点は次に生かしたいし
人生後悔ゼロで生きていくなんていうのは
無理だと思う。
だけど
巡り巡って全ては
お互い様
っていえるように
なっている気がする。
僕も彼女も
二人を取り巻く人々も環境も
そしてそれを取り巻く全てのものが
常に変化し続けている。
地球上に存在する限り
不変なものなど何一つない。
だけど
それが
誰の手でも覆すことができない
宇宙の法則であるが故に
人は変化することを恐れる生き物でもある。
そう・・・
簡単に言ってしまえば
僕たちは
変ったということだけ。
変ってしまったでも、
変っちゃったでもない。
単純に
変ったのだ。
全ては
変化し続けていることの証。
それはもしかすると
喜ぶべきことでさえ
あるのかもしれない。
こう思えるようになるまで
確かに時間はかかった。
だけど今は
彼女と一緒に過ごした日々からも
目を反らさないでいられるし
今の彼女自身からも
目を反らさないでいられる
そして何より
導かれた
"今"
というものに感謝できる。
たくさんの人にご迷惑もおかけしました。
きっと彼女にはずっと迷惑をかけっぱなしだったことだと思う。
でも今心から言える。
限りある僕の人生の中で
こんなにも長い時間を共有し
一緒に過ごせたことを
誇りに思う。
心の底から
僕の目に狂いはなかったといえる。
そして心の底の底から
感謝している。
どこへ行っても何十年経っても
彼女と息子は僕のかけがえのない大切な家族であり
どんな角度からでも
見守っていきたい
そう思える大切な絆です。
きっと
今僕ら家族は
3ヶ月前よりも
堅い絆で結ばれている
そんな気さえする。
そしてこれからの生き方次第で
それはもっといいものに変えていけるだろうし
育み続けられるものだと思う。
過去にさかのぼって
過去を変えることはできない。
だけど
今をどう生きるかで
過去の価値を変えたり
過去の意味を変えることはできると思う。
だからこそ僕は
3人で過ごしてきた日々が
もっともっといいものになるように
今を大切に生きていきたい。
そう思った。
本当に本当に足掛け9年もの間
ありがとう。
出会えて本当に良かった。
僕は最高に幸せ者です!
そして改めて
これからもヨロシクな!
-------------------------------------------------
P.S.
日記を読んでくださっている皆様も
こんな僕ですがこれからも
よろしくお願いします。
僕のここ最近2ヶ月のブログが
支離滅裂だったワケが
少しだけ明確になったでしょうか?(笑)
言い訳っすね(^^;


















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いつも読ませていただいています。
けーじろーさん、そうだったんですね。
驚きました。読んでいて、涙が出ました。。けーじろーさんの気持ちは簡単に想像できるものではないのですが、いろいろ想像しながら何度も読みました。
何と書いたらいいのか、言葉が見つからないのですが、何か書きたくて書かせていただきました。
真正面から向き合われたこと、ここまで気持ちを整理されたこと、そしてお二人の9年間に、敬服します。
なんか僕も3ヶ月前を、思い出す。
「宇宙の法則」
僕も考えてた時に巡ってた・・・。
目の前の現実に込められたメッセージに気づくことを学ばされた。
人生は「今」の積み重ねなんだな。
これからも、こちらこそ拝見させて頂きます、よろしくです。
色々な事に向き合って 色々な物を見てきた 大事であり また辛い時期でもあったんだね
そうやって 本当に納得をする決断が出来たと言うことは どういう形であれ 幸せなことだな と私は思います
大事なのは この 今 と言う瞬間
過去や 未来をも決める その 今 という瞬間を どう生き切るのか
それですね
簡単なようで とても難しい
ご報告ありがとうございました
日本に帰国した際は お会い出来たらと思います
与えられた今を生きる。
精一杯に…
けーじろーさん、これからもここにきます。
はじめてコメントさせていただきます、
おもと申します。
わたしの付き合っている彼はFTMです。
もう少しで2年を迎えようとしています。
彼は世間にカムアウトしていません。
(ごく一部は知っていますが)
けいじろーさんのブログを見つけて、
何回も日記を読ませて貰って
彼もこう考えているのかな・・・とか
考えたり・・・。
わたしと言う人間は
浅はかだな と、
気づかせてもらいました。
彼女さんとこれからも
お互いに幸せで居られる事を
心から願っております。
これからもお邪魔しますね。
はぢめましてイチともうします
ケイジロウさんの文章にココロ打たれ、
時折立ち寄らせていただいております。
今お付き合いしていただいてる方がケイジロウさんによくにています。
この間以前お付き合いしていた彼と会う機会があり、これまたケイジロウさんと似たようなメールを彼からいただきました。
3年経っても頑なだったココロが、
一揆にほどけていきました。
間違いというものはなく、
なんであれ、人が人と出会いと別れを繰り返すのは、そこに尊い学びがあるのだと実感した日でした。
私も、人との繋がりと縁を大事にして、今とこれからをしっかり生きていこうと思っとります。
うわ~。私、3ヶ月間のブランクで何にも知らず、過去記事に脳天気な書き込みをしてしまいました。
9年は長いですよね。二人が話し合う間のブログが支離滅裂でも無理はないでしょう。他人ながら少し淋しい気持ちです。何故かずっと添い遂げて、と思い込んでいましたので。
ブログをやめても誰も文句は言いませんよ。でも、けーじろーさんは前向きに考えて、愛犬息子の事まで考えてあげている。綺麗で優しい気持ちです。勿論その前には大変な事が続いたので傷ついた事も、傷つけた事もあったのですね。
沢山時間をかけて結論を出して明るく書かれておられるのが、とても印象に残りました。
今後もブログを続けられるのでしたら、どうぞこちらこそよろしくお付き合いください。けーじろーさん、ありのままで語り合いましょう。楽をしてください。
駄文、ご容赦。
はじめまして。
今日初めて日記を読みました。
辛いですね・・
でもお互いに感謝して別れることができて
本当によかったですね。
私は38歳バツイチ。4人の子持ち。
彼は12歳下のトランスです。
付き合って2年4ヶ月。同居して半年です。
今までも色々ありました。別れたこともあります。
でも今は落ち着きました。
自分にとって必要な人は必ず与えられると私は信じてます。
またのぞきにきますので・・・
体に気をつけてくださいね。
では・・
はじめまして。
私は本当の自分から目を反らして生きてきたのですが、けーじろーさんの日記を読み、ようやく自分と向き合う事が出来るようになりました。
まず、お礼を言いたくてコメントさせて頂きました。
ありがとうございます。
けーじろーさん、私も与えられた今を生きる努力が出来そうです。
こんにちは。
FTMのリヒトといいます。
長い間ここを見てきました。
生きていくならば避けて通る事はできない「変わる」ということについて僕も最近思うことがあったのでけーじろーさんのブログを他人事とは思えませんでした。
大切な人と過ごせた日々は今の僕を支えていて、その今をきちんと生きていかなきゃなと頑張っています。
愛した事は、いつか力になる。
何かで読んだ言葉ですが、いつかではなく今力になっています。
北国は根雪になりました。
けーじろーさんもお体に気をつけて下さい。
はじめまして。いつも覗いてパワーを頂いています。自分は自称FTXです。
自分にも、5年付き合っていた彼女がいました。
このブログで、いろんな勇気をもらいプロポーズしました。結果は駄目でしたが。今でも友達です。そして今でも、好きです。多分一生好きでいます。
あんないい女に出会えた自分は、幸せです。そして、アイツにもそう思ってもらえるよう、日々精進です。
けーじろーさんに一言お礼がいいたくて、
書き込みしちゃいました。
またまた勇気ありがとうございます。
アイツが好きになってくれた自分に、恥ないよう胸張って今を生きていきたい。
お体にはお気を付けてくださいませ。
では、また・・・
そうだったんだ。驚いたけれど、報告嬉しかった。
よく書いてくださいました。
いろいろ辛かったね。
でも、これから新しい一歩を踏み出すんだね。
心から応援しています。
きっと彼女もあなたを応援しているでしょう。
僕はこれまでもここで書き込ませていただいたことがあるのですが、
最近、ダンナ(ノンケの純男)に自分がFTMであることをカムしました。
結婚後に自覚したため、女として彼と暮らしてきましたが、一番大事な人に嘘をつき続けることが苦しくて限界でした。
ダンナは驚いたけれど、受け入れようとしてくれています。
一番辛かったSEXも、それ以降、変化しました。
僕が嫌がることはしない。彼はそうやって懸命に僕をまるごと愛そうと努力してくれています。
この先僕たちがどうなっていくのかわからないけれど、「今までと変わった」関係の中に
「ずっと変わらない」ものが続いていくことを願っています。
けーじろーさん、生きていこう!
本当に、書いてくださって、ありがとう。