臆病者の言いわけ?

| コメント(3)

最近は皆さんが寄せてくれる
コメントをじっくり読むのが僕の日課になっています。

僕はどうどう巡りなことばかりを書いているけれど
みんなしっかりとした意見があってすごいなと
励まされたり
驚かされたり
ちょっと泣きそうになったり

そんな毎日です

今夜は元さんのコメントに便乗して
ちょっと日記を書かせてもらいたいと思います。

というのも僕が最近考えていたことを
すんなりと文章にしてくれていたから

僕も何度も何度も元さんのように

>自分は男ではないし、結婚も出来ないし、
>子供も産ませてあげられないので
>彼女を幸せにすることが自分には出来ない

そう思ったことはありました。

今でも全く思っていないと言えば
嘘だと思う

普通に男の人を好きになる人間に
あえてFTMの僕を選んで貰うのは
あまりに残酷に思えたりすることもある

それは
もし僕が男を好きになれる女であれば
できれば苦もなく難も少ない純男を選びたいと思うから

だけど人の心はそんなに簡単じゃない
時には人のものを好きになったり
親に反対されるような相手を好きになったり
僕のように結婚も出産もできない相手を好きになったり

条件だけで選んで
誰かを本気で好きになんて
なれないと思うから

だけど不安はずっとつきまとう
恐怖で何もかもから逃げたくなることもある
どうせいつか僕が男じゃないことが理由で
自分が大きく傷つくことになるのなら
いっそ全てを自らの手で捨ててしまおうと思ったことも
何度も何度もあった

だけど 僕は 
最後まで信じたいって思った

口にするとプレッシャーだから
いつも僕は反対のことを言っていたかもしれないけれど

そうやって相手を少しでも疑うことは
何よりの裏切りだと思ったから

だから もし
純男の元へ行くことがあっても
僕は絶対に

自分がFTMだからとは

絶対に思いたくないと思った

そう思ったら自分は楽かもしれないけれど
僕は最初から
男としてとかFtMとしてとか女としてとか
そういう以前に

人として人を愛しているだけだから

そして相手もそうだと
信じたいから

どんなことがあっても
そのことを忘れたくないと思っている

元さんが明るく書いていた

>彼女は結婚して子供もいます。
>それがまた自分にはショックで
>自分が一生かかっても出来んことをすんなりするって思いまして~(笑)
>それから数年間は恋愛もSEXも女の人も嫌いで人間自体信用出来なくなりましたね!(笑)

この文章 痛いほど胸に突き刺さります。
これをサラっとかけるようになった元さんは
本当に男だ!と思っちゃいました(^^;
めちゃめちゃカッコいいと思います

>旦那も子供もいるけれども、話を聞く限りだと孤独だったようです。
>自分はその時彼女を切って会わなければ自分とは関係が切れて
>普通の男性と結婚し子供を産めば彼女は幸せになれると思っていましたが
>そんなことはなく人間なにが大切なのかを改めて知った気がします。

僕には元さんのような強さも優しさもないけれど
逃げないでいたいって思っています

>普通の男性と結婚し子供を産めば彼女は幸せになれる

確かにこれも一つの幸せの形だと思う。
幸いにも世間でいう幸せとその人の幸せが重なる場合は
おおいに素敵なことだと思う。

だけどそれだけが幸せの形だとは思えないし
思いたくはない。

僕は僕と一緒にいたいと思ってくれる相手
僕といると幸せだと感じてくれる相手

そう思ってくれる人に
僕のできる限りのことをして

最後に

これとこれは叶わなかったけど
けーじろーといれて良かったよ!

そう言って貰えれば
それが二人にとって
何よりの幸せだと思う

悔いのない人生なんて無理だろうし
やり残すことなんて山積みなんだろうけど

元さんのいう通り

一緒に生きて行くことが大切なんだと思う

長い間一緒にいれば
男同士とか女同士とか男女だとか

そんなことにはあまり関係なく
色んな困難やすれ違い
心が離れるときもいろいろあると思う

相手を憎いと思ってしまったり
より道をしてしまったり
何で一緒にいるんだろうと思ってしまう時だって
誰だってあると思う

そんな中で終わってしまう関係もあり
思いやりとお互いの努力で
より一層強い絆が生まれることもあると思う

結局最後は

人としてお互いを愛せているか

そんな所に行き着くような気がする

今夜は久々に家で大声で
尾崎豊を熱唱(^^;

近所迷惑もはなはだしいのは承知だが・・・

横にいた息子(愛犬2歳・デカチワワ)が

うっせー オヤジ

とばかりに早くも就寝。

そんな息子を尻目に
2時間は熱唱

僕が一番好きな曲は
Forget me not だが

今夜は

僕が僕であるために と

I love youを下手糞なギターで
歌詞を噛み締めながら歌ってみた

続いて作曲を試みるも
ひどい有様(笑)

ゆずとミスチルと尾崎豊とキンキキッズが
混ざったような ひどい曲の完成(^^;;

長い間音楽活動をさぼると
こうもかけなくなるのかと実感

そりゃ息子も聞かずに寝るわ(笑)

それはさておき

なんだかんだ長い日記になってしまいましたが
言いたかった事はただ一つ

もし 
このブログに立ち寄ったどこかの誰かが
FTMだからとか 何か
自分ではどうにもならないことで
理不尽な事がおきたとしても

絶対にその事のせいに
しないで欲しいということ

そして

誰かのせいにもしないで欲しいということ

そうすることは楽かもしれないけれど
それは何も生み出してはくれないし
前に進んではくれないから

もちろん一時的にそうなることは
ありますよ!
僕だってまだまだ多々あります。
なので偉そうなことはいえませんが(^^;;

だけど
自分が幸せになるためには
自分の力で幸せになるしかないし
その延長線上でしか
誰かを幸せにすることはできないと思うから

僕は中学1年迄しか
お袋と住んではいなかったが
彼女から言われた言葉で
今でも毎日のように思い出す言葉がある

人を愛するということは
信じるということ

口うるさく何一つ言わないお袋は
そうとだけいって
何も疑わずに僕を育ててくれた

だからどんなに人に馬鹿だなと言われても
僕はそれでも人を信じたいって
思ってしまうのだと思う

そう言われてみれば
お袋が唯一僕にくれたCDは
海援隊の贈る言葉が入ったCDだった

そこに僕の大好きな歌詞がある

♪ 信じられぬと 嘆くよりも
  人を信じて 傷つくほうがいい
  求めないで 優しさなんか
  臆病者の 言いわけだから

こんな歌詞を書かれちゃうと
僕が曲を作っても意味ねーじゃん!
とか思っちゃうさー(笑)

頭ではわかってる。
本当にわかってる。

だけど優しさを求めちゃうんだよね・・・
言い訳もいっぱいしちゃうんだよね・・・

そんな自分も含めて
ゆっくり牛歩並みに遅くても
前に歩いていければいっかな なんて思う。

もう遅いので今日はこの辺で失礼いたします

おつきあいありがとです。

zzz。。。

photos by keijiro

flickr-keijiro.jpg 写真館へ行く

My Music

  • ミート・ザ・ブルーハーツ~ベスト・コレクション・イン・USA
  • THE BLUE HEARTS
  • ザ・ベリー・ベスト・オブ・ユニコーン
  • リンダリンダ/僕はここに立っているよ
  • Greatest Hits, Vols. 1 & 2
  • 君は誰と幸せなあくびをしますか。
Powered by Movable Type 4.2rc2-ja