胃で育てて 肛門から生む

| コメント(6)

とうとう僕も29歳になった。
20代最後の年。
年をとるのは全然嫌じゃないから
心から誕生日を喜べた。

お祝いのメールやプレゼントをくれた皆様
本当にありがとう!

このブログを始めたのが丁度
1年ちょっと前。。。
まさかこんなに続けるとは思いませんでした。

これも一重に コメントや励まし
叱咤激励下さった皆様のお陰です。

僕自身の文章よりも
皆さんの数々のコメントが
人を呼んで下さいました。

本当に感謝しています。

これからも気の向くままに
書いたりやめたりを繰り返して行きたいと思います。
(相変わらずの自分勝手ぶりです)

なので皆様も
これからも気の向いた時だけ
遊びに来て下さい。

そういえば先日、久々にサンフランシスコ時代の
ゲイの友人と、僕の彼女の3人で飲みに行った。

かわいらしい顔をした2つ年上の兄貴?
というよりは 姉貴(笑)

僕の彼女がアルバイト先で知り合った人で
会社でも自分を包み隠さず生きている
とってもカッコイイ、尊敬できる人だ。

そんな彼とは 日本に帰って来てからの方が
色々と深~い話をするようになった。

昔はお互いに どことなく核心に迫る会話やネタは
あまり触れないでおこうと言った感じだったが
ここ最近は会話もエスカレートして行き、
それをお互い不快とも思わずに
ビシバシ会話をする。

彼が

“めちゃめちゃ女かわいかったら、女の子でもかわいいと思えるようになった”
とか
“いつもSキャラだけど、本当は黙って彼についていきたいM子なの~”
“不細工は嫌だけど、目の前に裸の男がいたら、そりゃ食うわよ~”

なんてことから話が始まり

僕が

“堤真一だったら襲われてもいいかも” とか
“エロビデオはラブホテルの素人撮りに限る!”
“最近はSよりもM女に萌える”

なんてくだらない会話をしてたら
しばらくして、
子供の話になった。

いくら

ゲイ&FtM&FTMの彼女 

という異様な組み合わせにしても
年齢的に見ても、
子供のことを全く考えないわけではないよーだ。

7年以上前、僕が彼女に出会った頃は 
大の子供好きだった彼女だが、
最近では仕事が楽しいものあり
おそらく僕よりも 子供が嫌いになってしまた(笑)

僕自身、できることなら欲しいけど
どうにもこうにも今は何もできないので
ある意味成り行きに任せるしかない。
もちろん彼女が真剣に望めば、何か策をこうじるかもしれないが・・・

そんな話をしていると ゲイの彼は

“好きな人の子供が生みたい~♪”

と一言。

“マジで???君が生むの?”

と僕。

さすがは生物学的男。(もちろん彼の実力ですよ!!)

彼は出世頭で、会社でも
年収○○○○マンの話もあるというのに


“本当は寿退社したいんだも~ん”


と。

かーーーーーーーーーーーーーー!!!

なんて世の中うまくいかないんだ(泣)

女ってだけで低待遇という現実がいっぱいある中で
なんだか腑に落ちないこの現実。

でもなんだか面白くなってきた(^^)

僕は彼女に子供を生ませたいと思ったことはあるが
自分がお腹が大きくなるのは想像ができない。
もちろん体は女なので 
機能的には生めるとは思いますが(笑)

彼に

“別に女になりたいわけじゃないんだよね???”

と聞くと。

“うん”

という。

そして真剣に

“体外受精してから、僕のお腹で育てられないかな・・・”

と言うので

“子宮ないのに、どこで育てるんよ?”

と僕の彼女。

すると彼は


“胃で育てて、肛門から生む”


と。

腹切らないでケツからかい!!!!!

それに胃液で子供が溶けてまうやんけ!!!

ケツは柔軟で使いなれているから大丈夫ってことか・・・

さすがだ。

彼はゲイなのだが
小さい頃は お母さんの化粧品で化粧をしたこともあり
幼稚園の頃から
男の子の友達と挿入以外は全て済ませていた早熟君だ。

今でも2万円もする化粧品を使ってるらしい(笑)

彼はお母さんと化粧品の話もするのだとか。

僕の彼女とエステの話をするときも
どっちが女かわからないくらい
彼の方が真剣。
それに 詳しい(笑)

“お手入れは大事よ~”

とちょっとオネエ風に言う彼。

僕なんか 最近洗顔始めたばっかりなのに(恐)

けーじろー 不潔と思った皆様、
ごめんなさい。

(ちなみに彼は全然見た目男で、オネエっぽくもないです)


そんな彼を見て

やたらはしゃぐ僕の彼女。

“ゲイパブでも開いたら?”

といいたくなるほど、彼女はゲイが好きらしい。

もちろん彼も
昔は男が好きな自分を 病気だと思ったり
早く治らないかなと思ったりして
女の子とおつきあいしたこともあったらしい。

サンフランシスコで生活して、何かがふっきれる迄は
相当に悩んだり、なんとか女の子に発情できるように
エロビデオを見るときも女の子を見るようにしたり
数々の涙ぐましい努力をしてきたとのこと。

今の垢抜けた感じからは創造もつかない。

でもそんな過去があって
今の彼がいるんだと思う。

ゲイのゲイ嫌い

そんな言葉を彼が言った。
彼も ノンケ(ストレート)の
エロビデオが一番好きらしい。

僕と一緒だ。

男同士は嫌なんだとか。

僕も
女同士のビデオは
正直あまり好きではない。

というか
絶対に自分から
買わないし、見ない。

ゲイはゲイのビデオしか見ないと思っていた僕は
自分はなんて頭の硬い人間なんだと反省するとともに
つくづく多様な性のあり方を実感。

彼は女の子とエッチをしている
ノンケの男を見て興奮するのだとか。

僕は女を見ながら 男に感情移入

が一番多いとは思うが・・・

それからしばらく
僕達3人は
周囲の目も気にせず
渋谷の片隅の居酒屋で
ワイルド&ピースフルな会話をした。

そして午後11時過ぎ
満足気に渋谷の街を後にした。

最後に彼に聞いた。


“ストレートの男性は口説かないの?”

彼は、当然のように

“だって無理だもん

と。

“もし自由に恋愛できるなら、どんな人が好きなの?”

すると彼は

“男っぽい人。男らしい人

と。

僕が

“でもゲイのカップルって似たようなタイプがくっつくこと多くない?”

と聞くと

“きっと妥協もあると思う”

と意味深な一言。

ゲイ
レズビアン
FTM
MTF
バイセクシャル
ETC....

全てにおいて

その

境界線って何?????????
本当に
境界線ってあるの?????????

と考えさせられた一日だった。

3人で

なんか良くわかんないけど
若い頃よりは

なんでもありになったよな!

と納得。

男じゃなきゃとか
女じゃなきゃとか

とか

そういう

絶対的な何か・・・・・
かわらないと思っていた何か

というものの

不確かさ

不確定さ

を感じてしまった一日だった。

photos by keijiro

flickr-keijiro.jpg 写真館へ行く

My Music

  • ミート・ザ・ブルーハーツ~ベスト・コレクション・イン・USA
  • THE BLUE HEARTS
  • ザ・ベリー・ベスト・オブ・ユニコーン
  • リンダリンダ/僕はここに立っているよ
  • Greatest Hits, Vols. 1 & 2
  • 君は誰と幸せなあくびをしますか。
Powered by Movable Type 4.2rc2-ja

最近のコメント

Creative Commons License
このブログはクリエイティブ・コモンズでライセンスされています。