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2006年9月アーカイブ記事一覧

隣に芸能人

| コメント(1)

昨日は久しぶりに会社の近くで飲んだ。

会社を辞めた人も 今いる人も含めて。
女性5人に囲まれて
ワイワイ?でもないですが
しっとりと飲んでいると

真横のカウンターで

とんねるずのたかさんが飲んでいる。

おー! さすが青山!

そういえばこの間会社のすぐ隣で 
小澤征悦をみて
そんで今日も丹波哲郎の葬儀をやってました

そういうのを見ると
けっこういい場所で働いてるなぁ~と

とんねるずのたかさんは
水色のジャージで たまーに携帯を弄りながら
男性二人と楽しそうに飲んでました

けっこう大人しくて 全然普通の人
ノリさんの方が何かといいイメージ!?だけど
たかさんも全然気取っていない 普通の方に見えました
すごい静かに飲んでたし

確実に僕ら6人の方がうるさかったはず。

今週は会社の子が一人辞めるんで
なんとも忙しい一週間だった。

やっぱり誰かが辞めるのって
悲しいよなぁ・・・

僕は人間嫌いだと自分で思ってたけど
実は結構好きなのかなと思うようになった

根が寂しがり屋だから
人がいる中でしか
一人になりたいって思わないような気がする

人っていいよなぁ

なんて(^^;

臆病者の言いわけ?

| コメント(3)

最近は皆さんが寄せてくれる
コメントをじっくり読むのが僕の日課になっています。

僕はどうどう巡りなことばかりを書いているけれど
みんなしっかりとした意見があってすごいなと
励まされたり
驚かされたり
ちょっと泣きそうになったり

そんな毎日です

今夜は元さんのコメントに便乗して
ちょっと日記を書かせてもらいたいと思います。

というのも僕が最近考えていたことを
すんなりと文章にしてくれていたから

僕も何度も何度も元さんのように

>自分は男ではないし、結婚も出来ないし、
>子供も産ませてあげられないので
>彼女を幸せにすることが自分には出来ない

そう思ったことはありました。

今でも全く思っていないと言えば
嘘だと思う

普通に男の人を好きになる人間に
あえてFTMの僕を選んで貰うのは
あまりに残酷に思えたりすることもある

それは
もし僕が男を好きになれる女であれば
できれば苦もなく難も少ない純男を選びたいと思うから

だけど人の心はそんなに簡単じゃない
時には人のものを好きになったり
親に反対されるような相手を好きになったり
僕のように結婚も出産もできない相手を好きになったり

条件だけで選んで
誰かを本気で好きになんて
なれないと思うから

だけど不安はずっとつきまとう
恐怖で何もかもから逃げたくなることもある
どうせいつか僕が男じゃないことが理由で
自分が大きく傷つくことになるのなら
いっそ全てを自らの手で捨ててしまおうと思ったことも
何度も何度もあった

だけど 僕は 
最後まで信じたいって思った

口にするとプレッシャーだから
いつも僕は反対のことを言っていたかもしれないけれど

そうやって相手を少しでも疑うことは
何よりの裏切りだと思ったから

だから もし
純男の元へ行くことがあっても
僕は絶対に

自分がFTMだからとは

絶対に思いたくないと思った

そう思ったら自分は楽かもしれないけれど
僕は最初から
男としてとかFtMとしてとか女としてとか
そういう以前に

人として人を愛しているだけだから

そして相手もそうだと
信じたいから

どんなことがあっても
そのことを忘れたくないと思っている

元さんが明るく書いていた

>彼女は結婚して子供もいます。
>それがまた自分にはショックで
>自分が一生かかっても出来んことをすんなりするって思いまして~(笑)
>それから数年間は恋愛もSEXも女の人も嫌いで人間自体信用出来なくなりましたね!(笑)

この文章 痛いほど胸に突き刺さります。
これをサラっとかけるようになった元さんは
本当に男だ!と思っちゃいました(^^;
めちゃめちゃカッコいいと思います

>旦那も子供もいるけれども、話を聞く限りだと孤独だったようです。
>自分はその時彼女を切って会わなければ自分とは関係が切れて
>普通の男性と結婚し子供を産めば彼女は幸せになれると思っていましたが
>そんなことはなく人間なにが大切なのかを改めて知った気がします。

僕には元さんのような強さも優しさもないけれど
逃げないでいたいって思っています

>普通の男性と結婚し子供を産めば彼女は幸せになれる

確かにこれも一つの幸せの形だと思う。
幸いにも世間でいう幸せとその人の幸せが重なる場合は
おおいに素敵なことだと思う。

だけどそれだけが幸せの形だとは思えないし
思いたくはない。

僕は僕と一緒にいたいと思ってくれる相手
僕といると幸せだと感じてくれる相手

そう思ってくれる人に
僕のできる限りのことをして

最後に

これとこれは叶わなかったけど
けーじろーといれて良かったよ!

そう言って貰えれば
それが二人にとって
何よりの幸せだと思う

悔いのない人生なんて無理だろうし
やり残すことなんて山積みなんだろうけど

元さんのいう通り

一緒に生きて行くことが大切なんだと思う

長い間一緒にいれば
男同士とか女同士とか男女だとか

そんなことにはあまり関係なく
色んな困難やすれ違い
心が離れるときもいろいろあると思う

相手を憎いと思ってしまったり
より道をしてしまったり
何で一緒にいるんだろうと思ってしまう時だって
誰だってあると思う

そんな中で終わってしまう関係もあり
思いやりとお互いの努力で
より一層強い絆が生まれることもあると思う

結局最後は

人としてお互いを愛せているか

そんな所に行き着くような気がする

今夜は久々に家で大声で
尾崎豊を熱唱(^^;

近所迷惑もはなはだしいのは承知だが・・・

横にいた息子(愛犬2歳・デカチワワ)が

うっせー オヤジ

とばかりに早くも就寝。

そんな息子を尻目に
2時間は熱唱

僕が一番好きな曲は
Forget me not だが

今夜は

僕が僕であるために と

I love youを下手糞なギターで
歌詞を噛み締めながら歌ってみた

続いて作曲を試みるも
ひどい有様(笑)

ゆずとミスチルと尾崎豊とキンキキッズが
混ざったような ひどい曲の完成(^^;;

長い間音楽活動をさぼると
こうもかけなくなるのかと実感

そりゃ息子も聞かずに寝るわ(笑)

それはさておき

なんだかんだ長い日記になってしまいましたが
言いたかった事はただ一つ

もし 
このブログに立ち寄ったどこかの誰かが
FTMだからとか 何か
自分ではどうにもならないことで
理不尽な事がおきたとしても

絶対にその事のせいに
しないで欲しいということ

そして

誰かのせいにもしないで欲しいということ

そうすることは楽かもしれないけれど
それは何も生み出してはくれないし
前に進んではくれないから

もちろん一時的にそうなることは
ありますよ!
僕だってまだまだ多々あります。
なので偉そうなことはいえませんが(^^;;

だけど
自分が幸せになるためには
自分の力で幸せになるしかないし
その延長線上でしか
誰かを幸せにすることはできないと思うから

僕は中学1年迄しか
お袋と住んではいなかったが
彼女から言われた言葉で
今でも毎日のように思い出す言葉がある

人を愛するということは
信じるということ

口うるさく何一つ言わないお袋は
そうとだけいって
何も疑わずに僕を育ててくれた

だからどんなに人に馬鹿だなと言われても
僕はそれでも人を信じたいって
思ってしまうのだと思う

そう言われてみれば
お袋が唯一僕にくれたCDは
海援隊の贈る言葉が入ったCDだった

そこに僕の大好きな歌詞がある

♪ 信じられぬと 嘆くよりも
  人を信じて 傷つくほうがいい
  求めないで 優しさなんか
  臆病者の 言いわけだから

こんな歌詞を書かれちゃうと
僕が曲を作っても意味ねーじゃん!
とか思っちゃうさー(笑)

頭ではわかってる。
本当にわかってる。

だけど優しさを求めちゃうんだよね・・・
言い訳もいっぱいしちゃうんだよね・・・

そんな自分も含めて
ゆっくり牛歩並みに遅くても
前に歩いていければいっかな なんて思う。

もう遅いので今日はこの辺で失礼いたします

おつきあいありがとです。

zzz。。。

ハーラーマン ストライフ症候群

| コメント(2)

ハーラーマン ストライフ症候群

未だ詳しくは解明されていない病気だ。

今日はその方を取り上げていた番組を見た

先天性の病気120cm程度しかない母体で
どうしても愛する夫との愛の証が欲しいと願う
ある女性のお話だった

髪の毛も薄く
体も小学生低学年並みに小さい彼女
視力も限られている

しかし彼女の明るく前向きに生きる姿は
全くと言って良いほどハンデを感じさせない

そんなひたむきで努力家の彼女だからだろう

誰もが無理だろうと思っていた
結婚という 一つの願いを叶え
今は優しい旦那さんの愛に包まれ
幸せに暮らしていた

旦那さんも障害を持っているが
本当に優しい素敵な方だ

きっと彼女自身も
まさか結婚できるとも思っていなかっただろう

僕の悩みや 
僕自身というものが
本当にちっぽけだなと
感じざるを得ない程

決して恵まれているとは言えない体や
健常者なら普通にできることでさえ
諦めざるをないことが多々ある中で

その中で精一杯のことをし
そしてその障害を言い訳にすることをしないで

いや 

むしろ健常者の人たちよりも
ぜんぜん強く
そして
ぜんぜん優しい

そんな夫婦の姿に

僕は心底 心をつき動かされた。

だけど それと同時に
つくづく人とは

ないものねだりなもの

そして

無条件に欲張りなんだ

とも実感した。

彼女はとても子供を生めるような体ではない
生めたとしても 彼女の命を脅かすかもしれない

だから彼女の母親は
旦那さんと二人で支えあって
仲良く暮らしてくれればと願う

それがきっと
母の娘に対する愛

だけど

結婚という一つの欲望が叶った今
彼女は既に 次の欲望を抱かずにはいられない

愛する彼との愛の結晶が欲しい・・・
そして今の彼女は
それこそが 女の究極の幸せだと
信じてやまない様子だった

孫の顔を見ることよりも
娘を失うことのほうが嫌だと言い切る彼女の母

たとえ自分の身を犠牲にしても
女で生まれたからには 子供を生むことが
何よりの幸せだからと一歩も譲らない彼女

母親として譲れない 娘を思う心
そして
女として譲れない思いが激しくぶつかり合う

両者の気持が痛いほど伝わってくる
お互い 
大切な人を思うが故の 
譲れない思いなのだ。

その思いが時として重ならないなんて
なんて世の中とは皮肉なんだろう

そう思わずにはいられなかった。

子供が生めないという状況だと
人は尚更 
生みたくなるのだろうか・・・

それは僕だって同じだ。
無理だとはわかっていても
多分死ぬまで
僕は父親になりたいと
思い続けるだろうから

いつでもできると思うことは
今日やらずに
明日・・・明後日・・・・と引き伸ばして
気がついたら やらずに終わってたなんてことは
人生の中でよくあること

だけど

可能性は限りなく少ないです

とか

多分無理でしょう

とか

今日限りです

とか言われると
それまでなんとも思ってなかったことでも
意地でもやりたくなる。

無理なら無理なほど
意地でもやろうとするのは
人間の本能なのだろうか

一緒にするのはどうかと思うが
僕は現実として
女の体で生まれてきた。
つまり どう足掻いても
男にはなれない

しかしこれも
男にはなれないという現実があるが故に
男で生まれてくれば良かったという思いが
より一層 強くなっているのではないかと。

かつて不妊治療の会社で働いていた時に
子供ができないと言われた夫婦達が
人生そのものをかける勢いで
なんとしてでも子供を欲しがっていた姿を思い出した

無理もないことだろう・・・
僕なら女だから諦められることでも
仮にも男と女だったら諦めきれないのだと思うから

無理だろうと言われた結婚もして
素敵な旦那さんもいるけれど
それだけでは満足できないのが人間なのだろうか

支えてくれる人がそばにいる
全ては手に入らなくても
今あるものに幸せを感じて
支えあっていきていく
それだけで満足することは
そこまで難しいことなのだろうか

番組の終盤で同じ障害を持つ女性が登場した。
その方は 彼女より少しからだが大きかった為
無事に子供を生めていた。

夫とは出産後に別れたそうだが
本当に母親思いのいい息子さんだ

自分のことをダメだという母に

自分のことダメって言っちゃだめだよ
そうしたら本当にダメになっちゃうよ

とけなげに励ます小学生の息子。

同じ病気の人が
子供を生んで育てている。
それもこんなにいい子に育っている

その現実を目の当たりにした彼女は
勇気や希望をもらうと同時に
自分もそうしたいという欲望にかられたことだろう。

僕は人にとって
何が一番大切で
どうすることが幸せかは
残念ながら わからない。
わかりようがない。

それはその人にしかわからないし
その人にしか選べないことだから。

今あるものに かけがえのなさを感じ
与えられた情況の中で 精一杯の可能性を見つけ
満足して幸せを見出して生きていくのも人生

次々に沸き起こる欲望や願望を
少しでも実現したり 近づくために
開拓していくのもまた人生

どっちがいいとか
悪いとか
そういう話ではないと思う

だけどただ一つ言えることは

全てを手に入れることは無理だということ

多分生まれてきたときに
人はそれぞれショッピングカートを持っていて
色々入れていくけれど
ずっと入れ続けたら いつかは溢れてしまって
気がつかないうちに
ずっと前に入れていた下に隠れていたものが
気がつかないうちに 底の方から落ちでなくなっていたり
一番上に積んでたものが
目の前からあっという間にころげ落ちたりする

人生のショッピングカートは

全部は入りきらないように
できている気がする

いっぱいになったショッピングカートを見て

これだけあれば十分だ!

とその中で楽しく生きてもいいだろうし

もう少し積めるかもしれない
もう少しいいものがあるかもしれないと

チャレンジし続けるのもまた

一つの生き方なんだと思う。

僕自身 自分がどっちかはわからない
一生わからないかもしれない。

だけど
今日という日を
今という時をおろそかにする生き方だけは
したくないと思う

最近気がついた面白いことがある

人はないものねだりだから
私が欲しいものはどこにもないわー!
と嘆く。

nowhere !! (どこにもな~い!)

だけど よーく考えてみると

そんなものは結局どこにもなくて
実は本当に欲しいものや必要なものは
もう既にここにあるものだったりする

Now Here!(今ここに)

nowhere と
now here

区切りが違うだけで
同じつづり。
見方を変えれば同じじゃないかと。

つまり

どこにもないない!!って探しているものは
紛れもなく今ここにあるものということなのではないか・・・

逆にいえば
今ここにあるものは
他のどこにもないということじゃないかと思う。

僕にしかできない事があり
僕には決してできない事がある

だけど
ひょんなめぐり合わせで
僕の人生のショッピングカートに入っている
人や物、状況や気持ち
全部が大切で
全部が無駄ではないはず

日々知らず知らず入れ替わっているのだろうけれど
改めて大切にしていきたいと思った

今を大切にすることが
僕自身の人生を大切にすることなんじゃないかと

思った今日この頃でした

帰国

| コメント(3)

結局日記は途中のまま帰国した。

あまりのハードスケジュールと
中国側からのサーバーの規制や
ブログ書き込み規制などで
全くといって良いほど
記事が書き込めなかった。

続く・・・

と書いておいて
失礼致しました。

上海生活は社長と一緒だったということもあり

食う
飲む
吸う
買う
人と会う
中国マッサージ

を日々繰り返した。

仕事も

一応してきましたけど(^^;

社長と本音トークをできたのが
何よりの収穫でした。

そして仕事に限らず
人生の先輩としてのアドバイスが
何より身にしみる出張でした。

とりあえずは
帰国後たまっていた仕事を整理しながら
ゆっくり今後の人生について
考えていこうと思う。

今日は以上です。

上海2日目

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いつでもどこでも
ぐっすりそっこう寝れる

これが僕の唯一の取り柄なのに
初めての上海の夜は
なかなか寝付けなかった

原因は 

布団にダニがいた
ような気がした

ということにしておいてくれ(笑)

今日も相変わらず
最悪の天気だ。
僕はいつから雨女?雨男?
になったのだろう

今朝は珍しく 目覚ましが鳴る前に
目が覚めた

決して綺麗とは言えない
小さなシャワー室でシャワーを浴びると
台所で社長が
フルーツたっぷりのヨーグルトと
不思議なトーストを作ってくれている

いつもにんじんジュースが朝食の僕には
ちょっとヘビーな内容

それでも中国語の朝のニュースを見ながら
感謝の意を表し
残さずに食した

すると台所の窓際で
小さな子猫がこちらを覗いている

僕が来る前に駐在していた先輩が
3ヶ月の滞在中に
4匹のネコの餌付けに成功したのだとか

猫好きな社長は大喜びで
朝から次々に現れる猫達に
昨日スーパーで買った餌を与えながら
弱り切った一匹の猫を
何度も何度も撫でながら
半分独り言のように
僕に話しかけている

見た目は本当にかわいい猫たちだが
縄張り意識が強く
一匹は台所の窓
一匹はテラスの窓
一匹は僕の寝室の窓から

相手の陣地を犯さぬよう
相手に陣地を犯されぬよう
餌を求めてくるのだとか

人間も一緒ね・・・

こう社長がつぶやいた。

小さい頃 
顔面を猫におもいっきり引っ掻かれた僕は
完全な犬派である

だけど
小学校の時に ぼろぼろに傷ついた猫を
友達と二人で とある倉庫で
隠れて飼っていたことを思い出した

その猫の怪我と衰弱がひどく
来る日も来る日も飼い主になってくれる人を探しに
近所中の家を友人と二人で 
飛び込み営業したが
結局誰ももらい手がつかず
近くの動物病院に持っていった経験がある。

あの猫はあの後どうなったのだろうか・・・


朝食と餌やりを終えると
雨の中会社に向かった

上海市内でも一番とも言える繁華街の
それもデパートの最上階のペンタハウスにオフィスはある。

上海は雨のひタクシーがつかまらないので
遅刻を覚悟でタクシーを待っていると

最前列にいる人を見た社長が

あ あの人 同じビルで働いてるわ。

そう言って彼女は
5秒程何かを考えた後

僕の

行け!

といわんばかりの相づちとともに
彼のもとへ向かった。

僕らはあいのりタクシーで
無事会社に到着。

一緒に乗せてくれた彼は
大手企業のエリートサラリーマン。
聞けば 以前うちの会社と取引があったとか。

いつもとんちんかん(失礼!)なことも多い社長だが
車中の社長は完全なビジネスマンだった

僕は後部座席で
小さくなっていた。

という

フリをして

耳をダンボにして
ビジネストークを一語一句
聞き逃さずに静聴していた。

会社に到着すると
朝礼が行われていた。

僕は自己紹介をし
席に着いた。

日本語と中国語の交じった
不思議な環境だった。

ここからの眺めは最高なはずだけど
あいにくの天気で外は茶色い

7年前のソウルの空を思い出した


つづく・・・

上海上陸

| コメント(1)

初の上海上陸。

やっと生前父の憧れだった地にやってきた。
今回は散骨ツアーとの予定があわず
散骨はできないが、とにかく
親父が憧れ続けた中国文化がここにある。

そう思うだけで
なんだか特別な感じだ。

空港に降り立った感想は

あー
韓国そっくり。

ただしハングル文字のかわりに
漢字がずらーーー

だからあまり違和感はない。
むしろ
大陸ってにてるなーーーと実感。

運良く1分も待たずに荷物が出てきて
早速空港を出ると

僕の名前を呼ぶ社長の声。

やっぱりほっとする。
知らない街に夜の到着だし
中国語は大学で4ヶ月間勉強した程度・・・
英語だけではやっぱり不安だ。

あいにくの雨の中
タクシーでマンションに向かった。
暑い暑いといわれていたから
半袖しか持っていかなかったのに
到着したらやや肌寒い。

またも洋服選びに失敗した。

タクシーは本当におんぼろで
エアコンもなく
窓ガラスは曇りっぱなし

きらびやかな空港とは全然違う

社長が一生懸命案内を兼ねて
車中で色々と話してくれる

年に何度も中国を訪問する社長が
道に迷うほど
市内も街もめまぐるしく変化しているらしい。

前回行った店がなくなり
新しい店が10軒も100軒も軒を連ね
変化のスピードは
日本の何十倍も何百倍もだとか

さすが共産主義
国民の意見がない分 話が早いのだとか
立ち退きは
お金をもらうか新しい新居に移るかのチョイスで
それで平和にまわっているらしい

そして走ること30分くらいすると
ようやく新天地に到着。

タクシーの運転手は
どんなに有名な建物の名前を言っても
知らないと言う

聞くと
ちょっと数年前までは 空港近くのタクシーは新天地まで
乗り入れることができず
客は空港からタクシーを乗り継がないといけなかったのだとか

さすがは中国

見た目は欧米や日本に似てきていても
どこか根本的なところが

大きく違っているような

そんな気がした。

僕が案内された宿泊先のアパートは
数年前に社長が購入した最高級のマンション。
日本顔負けなくらい整備されていて
見事なまでだ

しかしそのマンションの横は
昔ながらの 古い建物と
小汚い店がずらり

極限まで古いか
極限まで最先端か

この見事なまでに2分された街並みに

正直少しだけ
違和感を覚えた

どっちかだけでも不自然なんだろうけど
両極端だとそれも不自然な気がした

自慢げに案内された最高級マンションは
天井が剥がれ落ち
壁は水漏れで剥がれかけている

おそるおそる荷物を部屋に移した。

社長がおびえているので
台所にいたコオロギを
割り箸で窓の外に逃がしてやった

洗面所にいた蟻も
移動するだけにしておいた

たとえ蟻だって
絶対に殺しちゃだめだ

小学校低学年の時
プールサイドでそう言った親父の言葉が
ふと蘇った瞬間だった

最悪の日記

| コメント(0)

先週は2回も新宿2丁目のオカマバーで
飲み明かしてしまいました。

こんな時もありますよね(^^;

これからいよいよ
上海出張行ってきます。

ちょっとうまく
書けませんが

今言えることは
今やれることを
やるしかないってことですか・・・

いつになく
最悪の日記
許してください

また!

胃で育てて 肛門から生む

| コメント(6)

とうとう僕も29歳になった。
20代最後の年。
年をとるのは全然嫌じゃないから
心から誕生日を喜べた。

お祝いのメールやプレゼントをくれた皆様
本当にありがとう!

このブログを始めたのが丁度
1年ちょっと前。。。
まさかこんなに続けるとは思いませんでした。

これも一重に コメントや励まし
叱咤激励下さった皆様のお陰です。

僕自身の文章よりも
皆さんの数々のコメントが
人を呼んで下さいました。

本当に感謝しています。

これからも気の向くままに
書いたりやめたりを繰り返して行きたいと思います。
(相変わらずの自分勝手ぶりです)

なので皆様も
これからも気の向いた時だけ
遊びに来て下さい。

そういえば先日、久々にサンフランシスコ時代の
ゲイの友人と、僕の彼女の3人で飲みに行った。

かわいらしい顔をした2つ年上の兄貴?
というよりは 姉貴(笑)

僕の彼女がアルバイト先で知り合った人で
会社でも自分を包み隠さず生きている
とってもカッコイイ、尊敬できる人だ。

そんな彼とは 日本に帰って来てからの方が
色々と深~い話をするようになった。

昔はお互いに どことなく核心に迫る会話やネタは
あまり触れないでおこうと言った感じだったが
ここ最近は会話もエスカレートして行き、
それをお互い不快とも思わずに
ビシバシ会話をする。

彼が

“めちゃめちゃ女かわいかったら、女の子でもかわいいと思えるようになった”
とか
“いつもSキャラだけど、本当は黙って彼についていきたいM子なの~”
“不細工は嫌だけど、目の前に裸の男がいたら、そりゃ食うわよ~”

なんてことから話が始まり

僕が

“堤真一だったら襲われてもいいかも” とか
“エロビデオはラブホテルの素人撮りに限る!”
“最近はSよりもM女に萌える”

なんてくだらない会話をしてたら
しばらくして、
子供の話になった。

いくら

ゲイ&FtM&FTMの彼女 

という異様な組み合わせにしても
年齢的に見ても、
子供のことを全く考えないわけではないよーだ。

7年以上前、僕が彼女に出会った頃は 
大の子供好きだった彼女だが、
最近では仕事が楽しいものあり
おそらく僕よりも 子供が嫌いになってしまた(笑)

僕自身、できることなら欲しいけど
どうにもこうにも今は何もできないので
ある意味成り行きに任せるしかない。
もちろん彼女が真剣に望めば、何か策をこうじるかもしれないが・・・

そんな話をしていると ゲイの彼は

“好きな人の子供が生みたい~♪”

と一言。

“マジで???君が生むの?”

と僕。

さすがは生物学的男。(もちろん彼の実力ですよ!!)

彼は出世頭で、会社でも
年収○○○○マンの話もあるというのに


“本当は寿退社したいんだも~ん”


と。

かーーーーーーーーーーーーーー!!!

なんて世の中うまくいかないんだ(泣)

女ってだけで低待遇という現実がいっぱいある中で
なんだか腑に落ちないこの現実。

でもなんだか面白くなってきた(^^)

僕は彼女に子供を生ませたいと思ったことはあるが
自分がお腹が大きくなるのは想像ができない。
もちろん体は女なので 
機能的には生めるとは思いますが(笑)

彼に

“別に女になりたいわけじゃないんだよね???”

と聞くと。

“うん”

という。

そして真剣に

“体外受精してから、僕のお腹で育てられないかな・・・”

と言うので

“子宮ないのに、どこで育てるんよ?”

と僕の彼女。

すると彼は


“胃で育てて、肛門から生む”


と。

腹切らないでケツからかい!!!!!

それに胃液で子供が溶けてまうやんけ!!!

ケツは柔軟で使いなれているから大丈夫ってことか・・・

さすがだ。

彼はゲイなのだが
小さい頃は お母さんの化粧品で化粧をしたこともあり
幼稚園の頃から
男の子の友達と挿入以外は全て済ませていた早熟君だ。

今でも2万円もする化粧品を使ってるらしい(笑)

彼はお母さんと化粧品の話もするのだとか。

僕の彼女とエステの話をするときも
どっちが女かわからないくらい
彼の方が真剣。
それに 詳しい(笑)

“お手入れは大事よ~”

とちょっとオネエ風に言う彼。

僕なんか 最近洗顔始めたばっかりなのに(恐)

けーじろー 不潔と思った皆様、
ごめんなさい。

(ちなみに彼は全然見た目男で、オネエっぽくもないです)


そんな彼を見て

やたらはしゃぐ僕の彼女。

“ゲイパブでも開いたら?”

といいたくなるほど、彼女はゲイが好きらしい。

もちろん彼も
昔は男が好きな自分を 病気だと思ったり
早く治らないかなと思ったりして
女の子とおつきあいしたこともあったらしい。

サンフランシスコで生活して、何かがふっきれる迄は
相当に悩んだり、なんとか女の子に発情できるように
エロビデオを見るときも女の子を見るようにしたり
数々の涙ぐましい努力をしてきたとのこと。

今の垢抜けた感じからは創造もつかない。

でもそんな過去があって
今の彼がいるんだと思う。

ゲイのゲイ嫌い

そんな言葉を彼が言った。
彼も ノンケ(ストレート)の
エロビデオが一番好きらしい。

僕と一緒だ。

男同士は嫌なんだとか。

僕も
女同士のビデオは
正直あまり好きではない。

というか
絶対に自分から
買わないし、見ない。

ゲイはゲイのビデオしか見ないと思っていた僕は
自分はなんて頭の硬い人間なんだと反省するとともに
つくづく多様な性のあり方を実感。

彼は女の子とエッチをしている
ノンケの男を見て興奮するのだとか。

僕は女を見ながら 男に感情移入

が一番多いとは思うが・・・

それからしばらく
僕達3人は
周囲の目も気にせず
渋谷の片隅の居酒屋で
ワイルド&ピースフルな会話をした。

そして午後11時過ぎ
満足気に渋谷の街を後にした。

最後に彼に聞いた。


“ストレートの男性は口説かないの?”

彼は、当然のように

“だって無理だもん

と。

“もし自由に恋愛できるなら、どんな人が好きなの?”

すると彼は

“男っぽい人。男らしい人

と。

僕が

“でもゲイのカップルって似たようなタイプがくっつくこと多くない?”

と聞くと

“きっと妥協もあると思う”

と意味深な一言。

ゲイ
レズビアン
FTM
MTF
バイセクシャル
ETC....

全てにおいて

その

境界線って何?????????
本当に
境界線ってあるの?????????

と考えさせられた一日だった。

3人で

なんか良くわかんないけど
若い頃よりは

なんでもありになったよな!

と納得。

男じゃなきゃとか
女じゃなきゃとか

とか

そういう

絶対的な何か・・・・・
かわらないと思っていた何か

というものの

不確かさ

不確定さ

を感じてしまった一日だった。

最近のコメント

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