娘がFTMと付き合っていたら…

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もしも自分の娘が
僕のようなFTMと付き合っていたら…
そりゃ

あまり うれしかぁ ないかもね (笑)


僕の彼女のお母さんも
僕らの関係を知らない

彼女と迷いに迷い 何度も話し合った結果
今は 言わないことにしている

6年前に会った時、僕があまりに男みたいなので
薄々僕らの関係に気づいていたかもしれないが
あれから6年もたった今も
僕らが それも サンフランシスコで一緒にいるとは 
思っていないのではないだろうか

僕は6年程前 当時熊本にいた彼女の実家に居候をして
しばらくアルバイトをしていた時期がある
アメリカの大学に通っていた僕だが
学費が払えなくなり 日本に出稼ぎに行ったのだ

当時の僕は 完全なるFTM
どこからどう見ても男にしか見えない
もちろん、彼女の家族も僕を見て

居候するのって  女。。。友達??だよね?????

と首をかしげたはず

そんな僕を受け入れて そのまま居候させてくれたのだが
やはり僕らの様子を見て

二人は友人同士ではない ことを悟ったらしく
彼女のお母さんには 相当怪しまれた時期があった

というのも、
実は彼女のお母さんの同級生には 
女性同士で養子縁組をした人がいたらしい
今51、2歳の人たちである
なので少しは 知識があったのだと思う

それに、彼女のお母さん

“子供だけは作ってね” と

彼女に何度も念を押していたっけ。。。

これは 僕にとっては 

返してあげる言葉がどうやっても見つからない

唯一のお願いである。

もしかしたら、お母さんに僕らの事を 正直に話していれば
受け入れれくれたのかもしれない
だけど、当時の僕らはまだまだつきあい始め

この先どうなるかもわからない状態で
あえて危険な橋を渡ろうとはしなかった

最初は仲が良かった僕と彼女のお母さんだが
やはり他人が家の中にいることが
そして 娘が 男 ではなく
男女?!
と付き合っているかもしれないという悩みが
相当なストレスになったのだろう。。。。

だんだんと 僕らの関係はおかしくなった

もちろん 僕自身にもたくさん原因はあったと思う

それ以来 明らかに彼女のお母さんに嫌われてしまった僕

当時の僕には 

ビールのギフトを買って その家を去るしかできなかった。

情けない話だが それ以来
まともに彼女のお母さんとは会っていない

本当は彼女のためにも お母さんのためにも
そして 僕のためにも
堂々と彼女の実家を行き来できるようになりたい


早く 一人前にならないとな。。。。

photos by keijiro

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