7年付き合っても...

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7年付き合っても...

相手のことなんて半分の理解できてなかったりする。
実は最近、あまりケンカのない僕等には珍しく
ちょっとした事で口論になることが多かった。

原因は僕のコミュニケーション不足。

性差で全部を判断するつもりはないが
どちらかと言えば口へたなのは男の方だと思う。

だからだろうか。。。
僕は本当に全然肝心なことを的確に伝えれてないらしい。
僕からしてみれば どうでもよいことでも
彼女からしれみれば ずっと我慢していたそうだ。

だけど僕は僕で ずっとここの所我慢していた。
女の中でも口が達者な方の彼女に
口論で僕はどうやっても敵わない。
だけど男というものはプライドが高い生き物で
どうしても偉そうにいわれると カチンと来てしまう。

最近仕事が忙しくて 負担もかけてるからと
なるべく怒らないようにしていたが
今日は僕も ついにカチンと来て 口調が荒くなってしまった。
本気で もうこれ以上一緒にいるのは無理かとまで思った。

だけど 彼女は彼女で 僕と同じように
もしくは僕以上に 我慢していたらしい。
言われて初めて気がついた。
彼女の方も これ以上僕と一緒にいることは無理かと思っていたらしい。

僕は馬鹿だから言われないと全然気がつかない。
そのくせ 自分は何も言わなくても暗黙でわかっているものと思っている。

結局のところ 人間なんて 
“どうしてわかってくれないの!!”と思うばかりで 
相手をわかってあげられていない自分になんて
全然気がつかないでいる。

自分が不満があるときは 
きっと相手だってあるんだと言うことを
今日改めて学んだ気がする。

僕の彼女は

“優しい人が好き、怖い人は嫌い”

そう言っていた。

だけど僕は それが信じられないでいた。
なぜなら あまりにも多くの
“問題児”ならぬ問題男が故に惚れてしまっている女性を
山ほど見てきたからだ。

“優しいだけじゃ 優しい人で終りそう”

な気がして 世の女性は
結局のところ ちょっとあぶなっかしい
不良っぽい ちょっと無口で乱暴で
所謂 九州男児的な人がいいのだと思っていた。

時代はかわっていて モテル男性像も日々変化しているのに
僕がこういう考えを変えられないでいるのは
何よりも 僕の頭が固いからなのだが、
今日、社長の一言で、ちょっと変化がおきた。

社長には8年くらいつきあっているボーイフレンドがいる。
8つ下のとっても優しいそうな人。
僕が見ても 本当に優しそうな人。

その彼氏のことを 社長は本当にうれしそうに
そして幸せそうに

“とっても優しい方よ(^^)”
“近所では仲が良いって評判よ”

とまるで少女のような目をして言った。
それを聞いて 本当に年齢を忘れるくらい
50歳過ぎの社長が かわいい女の子に見えたし
こんな風に言ってもらえる彼は 本当に優しい人なんだと思った。

それと同時に 本当に優しい男性が好きな人もいるんだ!!!
と確信できた。

僕の彼女と社長はどこか似ているタイプの人間。
だとすれば 彼女が言う

“優しい人が好き”は本当なのかもしれない。

今日みたいに 悲しい彼女の顔を見るのは嫌だから
くだらない僕の固定概念は捨てて
少しでも彼女の日々が穏やかで幸せなものになるよう
少しずつ欠点を直していこうかと思った。

僕は全然優しくないし 優しくなろうとも思ったことがないが
彼女の泣き顔は もう見たくない

この場を借りて  

ごめんなさい。

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