先日、今お手伝いしている会社の社長に
自分がFTMかもしれないということ、
そして“彼氏”ではなく “彼女”がいることを
カミングアウトしたのだが、
それ以来ずっと思っていた事がある。
僕が女の体のままで生きてこれたのは、
もしかしたら サンフランシスコに住んでいたからかなと
そんな気がしてならない。
大学時代はほんとうに多数の性的マイノリティー
(多数なので既にマイノリティーではないのかもしれないが。。。)
の友人がいた。
学校の生徒も先生も本当に色々な人がいた。
アメリカに来た当初は お金が貯まり次第 治療をしようと思っていた僕だったが、
そんなとっても多様で自由な環境で過ごすうちに、
自分の心と体の性が一致していないことが
全然不思議でも変でもなく
治療しなきゃいけないことでもなくなって、
このままで生きていっても ありなのかもと
心が変わりしていった。
だけどもし、僕がずっと日本にいたとする。
そしたら 制服の規定、世間の目、男女の差などなど
心と体の性がバラバラでは 普通の精神状態を保つことが
不可能だったかもしれないし、
早く治療しなければと思っていた可能性は高い。
幸か不幸か、僕は そんなあいまいな
どちらの性にも 属さない生き方を許されてしまう
世界でも数少ない街に住んでしまったが故に、
今もこうして 生まれたままの体で生活しているのかもしれない。
サンフランシスコにはFTMやMTFの数も
ゲイ&レズビアンに負けないくらい多数いるが
意外と治療や手術をしない道を選んで行く人が多いのは
もしかしたらそんな環境のせいなのかもしれない。
女子便に入ったって 男同然の女の人はいっぱいいるし
明らかにお前男だろっていう 女装の男性も女子便にいる。
いわば 何でもありなのだ。
だけど、あと3ヶ月で日本に帰るとなると
このままで大丈夫かいと不安になったりもする。
僕より先に日本に帰った仲間達は皆
治療はしないで そのまま とっても中途半端に生活している。
だけど今のところ 皆 それぞれ幸せそうだ。
僕の日本のイメージは なんとなく 保守的なイメージがあるが
実は最近は 日本の方が 男女のボーダーラインがなくなりつつあるのかな
とも思う。
もし僕が男なら きっと頭の固い保守的な人間だったと思うし
それをかっこよさだと勘違いしていたかもしれないが
こうして 中途半端で生きていっている以上
更に中性人口が増え
ボーダーラインがあいまいになり
後は
中性用便所(ユニセックストイレ)ができることを祈るばかりだ。


















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ごぶさたしてます。
中性用便所ですか~
あったらぜひ利用したいですね