男を頑張って好きになろうとしていた頃

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男を頑張って好きになろうとしていた頃。。。

アメリカに高校留学をした当時、僕は頑張って男の人を好きになろうとしていた。
日本での女子校時代は、バリバリ女の子との恋愛を楽しんでいた僕であったが、
なんというか。。。
今みたいに 性同一性障害も、同性愛ライフも 全然闇の中だった時代背景もあり、
こんな僕でも、いずれは女にならなくてはいけない日が来るのだと
どこかで諦めていたのかもしれない。

いつかは世間で言う“普通の女”
というヤツにならざるを得ないのかなと。。。

そして留学をした時、つまりまわりは僕の過去を知らないのだから
俗に言う ストレートになる最高のチャンスである。

だから僕は 留学した頃は 頑張ってアメリカンな男を物色していたのだ(笑)
英語も早く覚えたいし、これは彼氏でも作るのが一番だろうと。

しかし、案の定、一向にときめかない。
それどころか、体重はぶくぶくと増え、
とても彼氏を作るような体ではなくなってしまった。

いくらアメリカといえど、アメリカに来て半年で17キロも太った僕は
女にも男にもモテなそうなみてくれになっていたのだ。

幸い、ハワイに移住してからは、毎日のマリンスポーツの御陰で、
少しずつ体重が戻り、高校を卒業するときには元通りの体重に戻ったのだが。。。

それはともかく、アメリカに留学をして、ハワイで、
第一印象最悪だった、この在日韓国人の女の子とひょんなことから
つきあうようになるまでは、僕は心の中で ずーっとずっと

“もう女は終わり。そろそろ男を好きにならなくては。。。”

と真剣に思っていたのだ。

そんなわけで、その当時の彼女と、高校卒業後、
サンフランシスコでの大学進学を決めてここに来たのだ。

その当時は、うっすらとサンフランシスコ=ゲイの町
というイメージはあったが、決してそれが目的で来たのではなく
高校3年時の修学旅行で訪れたのがきっかけで、
その彼女の方がめちゃめちゃこの街にほれ込んだのである。
僕はどちらかと言うと、小さい頃に住んでいたロサンゼルスや、
大都市ニューヨークの方に興味があったのだ。

現在の彼女のことを考えると、前の彼女のことは
ブログに書くべきではないかと思ったのだが、
僕が今の彼女との出会いを書くにあたって、
この彼女との出会い、そして韓国文化との出会いを抜きにしては
ちょっと話ができない手前、簡単ではあるがここで紹介させて頂くとしました。

今もこの子とは、友達というよりは
親戚というか、そんな感じで仲よくさせてもらってます。
それを理解してくれる今の僕の彼女は、本当に
世界一いい女だと思ってます。
ここでのろけるとぶっ殺されそうなのであまり言わないが、
一瞬クールな外見とは裏腹で、本当に器の広い、大したヤツです。

いつか彼女のブログをLINKできればと思ってます。

そんなわけで、一生懸命“ふつーの女”を目指して
彼氏まで探していた僕だったが、
このハワイでの衝撃的な出会いにより、
再び“Majority"(多数派)ではない
恋愛の形を取り続けていくこととなったのである。

遅かれ早かれ、僕は自分の心に嘘をつきつづけることはできなかっただろうけど
こうやって、僕は戻るべきところに戻ってきたのである。

次回は レズビアン・ゲイコミュニティーがめっちゃ盛んだった
サンフランシスコ州立大学での生活をお送りします。

photos by keijiro

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